こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか?(2019年4月の記事です)
IC協会のセミナーに行った報告を前回させていただきました .
「少しほっとした」気持ちになっている自分の気持ちを、
今週考えてみました。
何か進展しているわけではないのですが、わかった事が2つあります。
・何をすればよいのかがわかった
・その中でも、何が重要なポイントなのか、特定できた
少しだけ、自分の課題が”見える化”されただけで、心安らぐ気持ちに
なったわけです。
ここまでの不安感はなんだったんだろう?
不安に感じる価値はあったんだろうか?
それに
自営業の方は「不安」ばかり口にする。。
では、独立すると今後は「不安」ばかりなのか??

不安の反対は安定
安定=安く定まる
だから給料安いんだよ!という妙に説得力のある説もあり
不安とはなんぞや?
そこで今日は不安について考えてみました
Contents
1、不安

不を案ずる?ということですかね
辞書ですと
「不安とは、
不確定な将来に対する漠然とした恐怖感、
原因がはっきりしない気がかりや心配
のこと」だそうです。
不安は、精神医学的には「対象のない恐れの感情」と定義されています。
似たような言葉に「恐怖」がありますが、こちらは「対象がある場合」
に用います(区別しない場合もあります)
ということですので、不安の特徴は
1、将来について、未来に対する気持ち
2、漠然としている、抽象的
3、対象がない、範囲が広い
という3つの要素が組みあがっていると思われます
規模の大小に関わらず、経営者が「不安」を口にするのは、そもそも
”未来”を考えるのが社長の仕事ですから、職業病と言えるかもしれません。
2、不安=未来を考える
未来を考える方法は、私が知っているのは2つです
1、3ステップ法
2、バックキャスティング法
「3ステップ法」
これは、ホップ・ステップ・ジャンプのようなイメージです
ただ、未来の見通し自体がないと考えると、
多くの場合「目の前に全力を尽くすんだ!」方式ですね
「バックキャスティング法」
これは、まず影絵のように、大まかな未来を投影して
そこに到達するにはどうすれば良いかと考え、
”手前でこれを実行する”という風に投影したゴールから直近の目標を
出していく考え方です。

両方とも、みなさん、日常的に頭の中で使っていると思います。
ただ、会社経営のように広い範囲、関わる要素が多い、となると
頭の中だけでは難しく感じられるでしょう。
ただ、そうは言っても
未来を見える化する手段はあるわけですね
「正体」がわからないから不安なのだと思います
3、不安=漠然として、かつ範囲が広い
先週訪問したIC協会のセミナーでも、強調されていたのは
「健康管理」でした。
健康などの不安は、漠然としてぬぐい切れない存在だと思います。
自分の代わりは存在しないのですから。
ただ、セミナーで聞いていると、何かしらの対策は皆さんされてます
・一にも二にも「予防」「早期発見」、これにはお金をかける
・チームで行動する、独立した個人経営者のゆるい繋がり
・バッファーとなる「貯蓄」、ありとキリギリスですね
働きすぎで健康を壊す会員が多いそうなので、仕事のセーブ、
心のストッパーについても強調されてました。
「漠然とした悩み」が「収入が途絶える」という風に具体化されれば、
上記の健康問題のように、対策は出てくると思います。
私が、セミナー参加で”ほっ”としたのも
広い範囲の漠然とした事が、経験者の視点でまとめられていた事で、
「あとはそれぞれについて考えれば良い」と思えた事が大きかったようです。
漠然とした事、抽象的なことも
具体化されれば、対処法も、取り組みのアイデアも出てくるということです
やはり「見える化」は大事な手法だと思う次第です
4、不安=感情には振れ幅がある
人の感情には「振れ幅」があります
感情が振れる事でちょっとしたことも大きくなることがあります。
パニック的な感情が出るのは、もとの要因もありますが、振れ方が
悪く影響するのではないでしょうか?
小さい子供を育てていると、
「今日はずいぶんとお兄ちゃんだね」と褒めたい時と
「今日は、なんでそんなに聞き分けがないんだろ!」と叱りたい時があります
学校の保護者会で教わったのは、
「両方とも子供の素顔です、両方とも受け入れてあげてください」
両極の場面だけを見て、子供にレッテルを貼らないでくださいという話でした。
”振り幅自体”が、その子の素顔であり、振り幅で成長するんですと。
人が感情で振れることは決して悪いことではない
振れ幅を抑え込むのではなく、その存在を認めてあげる
人はその振れ幅で成長していき、何かを掴んでいく
このエピソードはそれ以来、私の社会生活に役立ってます。
テンションの上げ下げが激しい社長も、それ以来「大らかに見る」事が
出来るようになりました(笑)
もう一つこのエピソードから活用しているのは
「成長時のブレ」の存在です

成長しているときは、一見すると右肩上がりの直線に見えるものです
しかし、実際は

遠目には、直線でも実際はある程度の幅で、ジグザク上下している
のだと、私の体験上理解しています。

この振り幅が大きくなる傾向にあったり
予想外の大きな上下があると(上回ると宝くじのように受け入れやすいですが)
驚きます
成績が上限を超えると「鬼の首を取ったように喜び」
成績が下限を下回っても「押し黙って時をやり過ごそうとする」
のは組織でよく見る光景です
この場合に、「不安」を感じるとすれば
・想定外に対する備えがないこと
・振れ幅が発生する根拠が思い当たらないこと
・振れ幅のコントロールする力があるかどうかわからないこと
振れ幅対策し、不安を和らげたい場合には

上の図の場合
ブルーの色掛けの範囲は、自然なブレの範囲と見極めて
そこからはみ出る事があれば、その理由をつかみます
上振れしている場合でも、
過度な売れ行きではないのか?
一つの商材に頼りすぎではないのか?
売れ行きが過剰な在庫を発生させてないか?
など見るべき注意点は出てくるからです。
下ブレは言わずもがなです
小学校低学年なりの感情のブレもありますから
上記の図を頭に想像するだけで、子育て時の判断に迷う
我が子の受け入れる部分と、注意をするポイントの見極めに役立ちました。
感情の起伏の激しい社長の取り扱いは、ジェットコースターに乗ってる
つもりで楽しむしかないですね(笑)

5、不満とは
不満はいろんな立場で感じるものですが
会社勤めの方にとって、切り離せない悩みがいくつかあります
そこで、不満も考察してみました
ちょうど良いと思うまとめがありました
【5つの核心的欲求】
ロジャー・フィッシャーとダニエル・シャピロさんの研究ですね
これは、説得やネゴシエーションの場面で、人間の感情に大きく影響を
与える要素があるので、それを分析しなさい。というものです。
1、価値理解
2、つながり
3、自律性
4、ステータス
5、役割
価値理解:
・自分の考え方、思い、行動に価値がないとされる
つながり
・敵として扱われ、距離を置かれる
自律性
・意思決定をする自由が侵害されている
ステータス
・自分の置かれた位置が、他者の置かれた位置よりも劣って
いるような扱いを受ける
役割
・自分の現在の役割とその活動内容が個人的に満足できる
ものではない
(引用:「新ハーバード流交渉術 感情をポジティブに活用する」)
これは会社員にとっては”あるある”じゃないですか?
その中でも独立起業される人は「自律性」についての不満を挙げている
かたが多いように見かけます。
私の不満(過去~現在)もこの5つに集約されている感があります
不満の解消法は一つしかないでしょう
「行動する」just do it!
6、まとめ
今日のテーマは不満と不安ということで
独立起業する人「不安」が大きい
会社員の人「不満」が大きい
どちらが大きいかは、その人によるのでしょうが
不満を覚えた会社員が独立すると不安を抱え込む?
その心理変化はどの時点で、スイッチするのかに興味を覚えて書き始めたのですが
「不安」未来に対して
「不満」過去、現在
の違いのような気がします
常に一定の要素を両方で人は持っており、
コントロール出来ない部分が露出してきたときに強く意識する
それは大概、どちらか偏って(不安か不満か)出てくる
両方強く出てる人は、すぐに専門家に相談した方が良いですね(笑)
そして不安の対処法は
未来の不安も、現在の振れ幅や、未来のステップを見える化する事で
、ある程度はコントロール出来るのではないか?
自分でできない人は、コーチングかコンサルタントに相談すればよい
のだと思います。
不満の対処法は行動する
社内で行動する=異動をする 社外=転職する、起業する
「不満」は、時として耐え難い不満になるのは現在進行形だからでしょうから
これは、上の5つの要素のうちどれなのか、見極める必要があるでしょう。
それは転職すればなくなるのか?
環境だけの問題なのか?
自分の内面だとすれば、どこまでも影のようについてくる。。
その見極めも必要ですね
60歳に近づき、役職定年や、ボーナス評価がなくなると
「自分が居てもいなくても。。」
「何の役に立っているのか?」という感情は高まってくるでしょう
60歳すぎは独立起業にちょうどよいという人の意見ですと
「60すぎは、不満も不安も”幅”が狭くなる」
といっています。
ジグザクの幅が和らいでくる
我慢できる、やり過ごせる不満も多くなり
高望みする不安、多く稼がなければという不安も少しは落ち着く
確かにそう考えるのは納得感があると感じた次第でした
今日の結論は
不満も不安も対処可能です!(笑)
最後にスピノザさん(オランダの哲学者:「我は思惟しつつ存在する」で有名)
の言葉で締めたいと思います

「自分にできないと考えている間は、
本当はそれをやりたくないと 心に決めているのだ。
だからそれは実行されない。」
ではまた次回








