60:「再雇用後、半年経過の雑感」

こんにちは

 

ここ4日ほど体がだるく、2日前から熱がある感じがし始めました。「これはひょっとして。。」

と思い始めた今朝になりようやく熱が下がったところです。普通と違うのは喉や鼻は大丈夫なの

に体は妙にだるい。そんな話は病院で言え!というところですが、普通に通勤しかしてない自分

がコロナうつっていればもう東京全滅ではないかと思いますがw今はぶり返さない様祈るだけで

す。。そんな今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、定年独立リアリティということで自分の定年が見えてきた頃に知りたかったであろう事を

書いているブログです。ブログと言っても色々ありますが、そもそも日記や雑記録であれば

大手ブログサイトの中の1ページとして書いていれば良く、Googleの広告サービスを載せる

のであればもっと検索に値するハウツーに絞って書くべきなのです。(検索に役立つ記事を役

立つ順に並べそれに広告を載せるのが彼らの商売)

 

しかし、ハウツー中心にすると”心の持ち様”とか”焦り”の様な自分の中の彷徨い感が伝わらな

いだろうと思い、現状のスタイルで続けています。定年独立でさっさと始めたい人は段取りと

か的を絞った内容や参考事例の要点だけを調べたいのだと思いますが、経験者としては行動以

前の心のあり方、自分の中に焦点を当てる様なところに苦労しているので、こういう情報もあ

ればあったで良いのかもと思っています。

 

Contents

再雇用に関連する認識

前提の違い

今日は再雇用の立場になりどの様に日常に感じているのかをまとめてみました。もちろん世の

中職業は様々であり、会社もそれぞれ違うので私の話を聞いて同じ定年でも比較する事は難し

いと思います。つまり同じ再雇用でも比べようがないという事です。

 

まず私が思うに中小と大手の違いがあるでしょ。、中小は経営そのものに切迫感がある場合が

多いでしょうから、そこに国の指導で雇用制度変更や改善を求められても背に腹は変えられな

いローカル事情が優先するのではないかと思います。

 

私の場合、大手に属するので働き方改革に沿った変化の波を感じます。しかし以前から人事に関

する経営の関心は間近で見ていて深いものがあるわけではありませんので、人事部の対応は「法

律に則しているか」「競合他社に見劣りしていないか」の2点だけです。良い悪いではなくあくま

で事例としての紹介です。

 

よく人事部門が戦略的に活用されている企業を経済誌などで見ますが、いったいどれくらい日本に

存在するのかは知り得ません。ただ、ベンチャーに転職した友人の話を聞けば、「そういう古い考

え方だと誰もベンチャーに来ない」そうで、古い会社ほど勝利の方程式自体も古いのだから人事制

度も変えにくさを持っているのかもしれません。

 

良い悪いでなく、それぞれの会社の生い立ちがある以上バラバラでしかなく、よそを見ながら

自分も真似してるうちに似た様な人事制度が日本標準として定着するのは、夕刻に鳥の群が空を

グルグル旋回してそのうちにコンセンサスが取れてねぐらに向かうのに似ています。自分に特別

の意思はないけれど人と同じという安心感は得られるのでしょう。

 

社員にとって安全な環境

人事制度自体が新しいから良いわけではないと思うので、成果給や能力給の捉え方もあります。

とある年功序列方式を取っている社長の話です「普通の人を雇っといて成果主義を求めても何も

出てこない、だって普通の人なんだから仕方がない。それを成果主義とか言って萎縮されれば逆

効果しかない。だからうちは年功序列で安心感を与えている。なぜなら人は安心な場所でしか能

力を発揮しないと思う」という話でした。

 

安全な環境でないと人は能力を発揮しないとはGoogleの人事本でも読んだ記憶があります。

初めて聞いたという方は、ぜひTEDでのサイモン・シュネックのスピーチを聞いてほしいです。

(焼く12分)「なぜ人は優れたリーダーのもとでは安心感を得られるのか」


サイモンさんは実業家(投資家)なのですが人の心を打つスピーチをいくつも残してます。

 

つまり、こういう姿勢のあるリーダーの元で再雇用される従業員がどの様に扱ってもらえるのか

?定年と再雇用という制度は無くなると思いますが。。そういう事例の出現を望みます。つまり

リーダー待ちですね。

 

能力の衰え問題

定年になれば一様に労働能力が著しく落ちるのかという疑問は、今の段階では大きな声にはなってい

ないと思います。また、フルタイムで働きたいという意思を確認されるわけでもない、60歳でファイ

ティングポーズを取ったところで、すでにリングには会社が投げたタオルが落ちているので自動的な

退場になるわけです。

 

そもそも60歳のイメージである「仕事が出来ない人」というのは、採用時点で失敗したと思える人を

加えたイメージになっていると思います。もともと日本企業の採用制度は能力制であり、具体的な職

能で雇っているわけではいないので、ばっくり同期を100人とってそこから選別していくのがベース

になっていると思います。

 

能力を育てながら部署を移動させながら頭角を表す人には役職を振り分けていくので、自ずと45歳以

降で役がなければ選別終了後はいてもいなくてもという立場になります。日本では人は辞めさせにく

いので、当然60歳ではこれら持ち越し在庫整理の機会になる、若い人が「仕事できないおじさん達」

とよく言ってますが、その枠には彼らの同期も、ひょっとして発言の当事者も含まれてるんだと思い

ます。

 

この様に、在庫一掃の装置として定年がある以上、再雇用対象者をまだ使える現役の選手とみなすに

は残すだけ社内にリソースが足りなくなるかですが、そういう貴重な戦力として見るよりもコスト切

り下げの機会として使うことになるんだろうと思います。

 

勝ちに行くシーズンだけフリーエージェントを採用し、日常的は若くで安い選手で固めていくのはM

LBの球団経営でも同じですね。

 

という事で、再雇用の扱いで一般的に不愉快に感じる事は「コストとしての扱い」です。

 

再雇用の気分は?それは良くないww

それはそう聞かれると「楽しいわけはないじゃん」となるww。いろんな定年向け指南本にも書い

てあります。再雇用は地獄だと。

 

 

今回のテーマには予定の4倍の2週間もかかっているのが、このネガティブな気持ちを書き起こす

のに抵抗を感じるからですww再雇用になる前であれば、ボロクソに貶す事は簡単だったのですが

、いざそういう立場になり、リアルガチな現実となるとそこまで否定できない自分がいます。徹底

的にけなしてしまうと残り少ないモチベーションまで消滅してしまいかねないwwからです。

 

変化といえば、まず会社の噂話に興味が無くなる。株価の低迷や、来季人事の話や中期経営計画な

どちょっと前まで唾を飛ばしながら話してたことに何の興味も湧かなくなる。当然社内の飲み会に

出ても会話についていけないどころか興味が持てない話題ばかりに感じてしまいます。

 

 

ついでに感じるのは「何の役にも立っていない」事です。誰もそんなふうに面と向かって言うわけ

ではないのですが自分の中からそう言う声が聞こえてきて苦しませます。これには対処していかな

いとやられてしまいますね。

 

そして、かっての部下のマネジメントを受けるのが辛いです。以前の自分のポジションより2層以

上下の管理下に入りますので、そのベテランの扱いに苦慮する接し方を通してやや不条理に感じる

反応を見なければいけないのが苦痛です。(やはり長く在籍した会社だとそう言う思いを抑えるの

が難しいです)

 

ただ、こんな仕事内容で月20数万もらえる仕事なんか探してもあり得ない!!あり得ないぐらいあ

りがたいので嫌な気持ちに一定のストパーは掛かります。それに年金まで5年我慢すれば良い年代な

ので割り切って頑張れよ〜!です。

 

こんなありたい事はないぞ自分と毎日言っています。一方で、指南本に書いている通り無意味と思え

る内容に時間を使うのは地獄という声も聞こえてきます。この両者を行ったり来たりというのが再雇

用の心境です。

 

心を慰める「本来であれば・・」

本来であれば、仕事を通して収入を得ながら社会への貢献したいのです。私の考える仕事に求める質

(なし得たい事)は3つあります。

1、社会的に評価される・・ポジション、肩書き。給与

2、好きなことをする・・自分の魂が喜ぶ仕事をする

3、人に感謝される・・仕事を通じて「ありがとう」をもらえる

 

この3つを叶えられれば、十分満足できる社会人生活と言えるのではないでしょうか?でも最も優先

させたい事は2の好きなことをするでしょう。一度しかない人生ならば好きなことを選びたいです。

最後に長く仕事を続けるためには人に感謝される立場に身を置くことだと思います。

 

①が叶わない人は当然たくさんいて、②を選択できる運に恵まれる人も限られます、しかし③は多く

の人は可能です。少なくとも③の会社人生があれば家族は納得してくれるのではないでしょうか?お

父さんの仕事に感謝してくれる人は大勢いると。なんか、缶コーヒーのCMの様になってしまいまし

たがww

 

つまり、再雇用で苦しく感じているのは①の収入は割り切れても、②の業務内容にに愛着心が持てな

いことと③の何の感謝も得られない事だと思います。まだ、職務によって間接的にでも得られるなら

まだしも、これらが不足するとビタミン不足の様な体調不良でを招いていくと思います。

 

再雇用時代の備え

自己肯定感不足に備えておく

確かに定年というのは義務教育の様に年齢で定められるものなので、自分の現役感をいくら主張して

も仕方ありません。そこはバッサリです。確かに自分の培った経験や知識が急に色あせるわけでもな

いのです。それはそれで、どこかに守っておきましょう。私がブログを運営している様に社外にプー

ルしておけば、そこでの外部との交流があればそれも支えになってくれます。

 

肩書きが外れ、おもう職種と違う立場になる事は大きな欠落感を自分の中に感じることになります。

それらの欠落する部分は今まで自分を輝かせて来た誇りや成果ですから、思った以上の色彩を自分

の生活から失ってしまうでしょう。まさしく光と影!眩いばかりの光ある職業人生のある人ほど深

い影に驚くかもしれません。

 

定年までもたつく前に次の道を探せば良いんだというのもわかりますが、人それぞれの人生があっ

てそういう選択をできる人はまだ恵まれているのだと思います。そういう人以外は、少なくとも現

役時代から自己肯定感を高めておくことをお勧めします。自分を否定せずに肯定するのはなかなか

難しい。

 

 

TVのドキュメンタリーでアフリカの漁師の生活を映していて興味深いシーンがありました。その日

は不漁で魚が十分取れなかった、インタビュアーが「今日は晩ご飯は食べましたか?」と聞くと、

漁師は「取れない時は食べない、家族に食べさせ自分は我慢する、それが当たり前だ」と答えてい

たシーンです。そういう頑張り方をしてきた人ほど、自己肯定感を大切にして欲しいと自分の経験

から思う次第です。

 

長く働く名誉

イチロー選手も会長付特別補佐の役割があります。レジェンドはまた別格ですが、多くの再雇用者

の求める待遇というのは金銭よりも名誉だと思います。再雇用という事柄は現しているけど、誰が

どういう意思で再雇用しているのかわからないから中途半端な待遇を味わうのであって、国から言

われてやれやれ感で雇っているチートっぽさぬけない名付けだからです。

 

 

ボーイスカウトや軍隊のワッペンや記章は、その元となる行為の意味を教えてくれます。また色あ

せたユニフォームは長くの貢献を偲ばせるものです。軍隊の様な組織は民間ではあり得ませんが、

似た様な工夫は十分可能だと思います。在籍25年クラブとかいかがでしょうか?

 

再雇用後の気持ちをまとめてみました

ではまた次回

 

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