
こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?
もう一つの、私の生業であるコンサルタント用のブログでは、業界向けに書いているので
士気に影響するような悲観的な表現は(酷くなると思っていても)避けていました。
が、パンデミックは当初の想定以上の悪影響をもたらしそうなことが3月になると徐々にわ
かり、4月に入った今は経営者心理は恐怖へと変化して来ている様です。
地方ですと、感染者の存在も稀ですし買い控えの影響もそこまではなかったのですが、3月
後半からマインドの悪化は急加速しているようです。電話で地方専門店社長の話を聞いて
いて感じるのは、あまりの恐怖(来月の給与を出せるだろうか?)を感じると身体がフリ
ーズしてしまうようです。
「外出自粛」のような非常事態を経験した事のある経営者もいないでしょうから、いつま
で続くかわからないという恐怖感は当事者しかわからない大きさなのでしょう。
「身体がフリーズずる」いわゆる思考停止なんですが、人生の中では健康やお金で目の前が真
っ暗になることはあります。そんな時にそばに寄り添ってくれる存在がどんなにかありがたい
と社長の話を聞いていて自分の記憶も蘇って来ました。

生業としてコンサルタントとしてピンチの顧客の頼られる存在になりたいものだと、現状は
無力感を感じつつも、今後のありたい姿として強く思う機会になっています。
今日は、再雇用になってから気付いたことをいくつか書いてみます。
Contents
再雇用に牙を抜かれる
「抜かれる」と書くと被害者風ですが、実のところは再雇用で一定の給与がもらえる環境に
甘えて、歯磨きを忘れる怠惰な生活で歯が抜け落ちてるだけじゃないのか?wと自虐感を覚
える今日この頃です。
思ったような営業の成果が出ない
今年から新たに始めた、卸営業の代行ですが、コロナの影響もあり1社も呼び込むことはで
きませんでした。これは諦めのつく理由もありますが、もっと深いところで原因に気付いて
います。
つまり、積極性です。独立後の営業はもっとアピールしなければいけません。かつて長く取
引していた間柄とは言え、昔の思い出写真のような存在になっているのは今回の呼び込みで
もよくわかりました。普段からの情報提供方法やアプローチを工夫する必要があります。
例えば、ブログを書いていても皆さんが積極的に読んでいただけるわけでもないので、特別
号はラインで直接提供する(ワンクリックで読みやすい)。ワンクリックのような利便性が
高い提供の仕方が必要です。
そうなるとメールマガジンや手書きDMのようなアナログに戻った手法を組み合わせること
になります。そういうことを加えていくのが新たな目標です。

正しくは再雇用の単調な時間割に飲み込まれる
再雇用の働き方は職場でいろいろだと思います。私の職場では再雇用者に「創意工夫」が必
要な仕事を割り振るようにはなっていないので、仕事自体はとても単調なものになります。
気楽といえば気楽なのですが、そのリズムに慣れてしまうというのが最近気づいた落とし
穴です。
営業をして副業の顧客を増やしていくのは、事前に考えていたよりもっと行動的なアクシ
ョンが必要なことがわかって来たのですが、この半年行動をしていない自分がいるのです。
思考で満足してしまう
ゆったりとした時間配分で1日が過ぎていき、週3日の勤務ですと本を読みあれこれと思考す
る時間は十分すぎるほどあります。また再雇用で半年が過ぎようとする今、身体がそれに慣
れて来ているのです。
言い訳としては「思考はフル回転させている」なんです。
再雇用に入る前は緊張と必死さで手を動かして頭が十分に動かなかったのですが、今は逆で
す。緊張感が薄れのんびり時間をかけて勝負と考えるようになり「行動」に陰りが見えて
来ています。のんびりした時間は再雇用の罠です。これは何とかするべきだと自覚している
所です。

対処法としてはこのブログで行動を公表していくのが最もモチベーションに繋がります。
2ヶ月に一度のペースでラインで特別号の配信を行動に加えます。スケジュールに納期を
印を付けます。また販促用のチラシも作ります。
契約社員という立場の弱さも自覚する
同一労働同一賃金が4月から始まりますので、人事規定の書き換えが各社行われていると思
います。自社をベースに言えばアルバイトを基本的に契約社員の範疇に寄せていき(期間が
長い人)、契約社員と正社員で条件の偏りがないかの微調整を測っています。
大した影響はないのですが、弊社では再雇用は契約社員なので、規定の項目によってはアル
バイト寄のくくりで正社員より弱くなる内容があります。ちょっとした寂しさを感じる部分
でもあります。
こんな風に経済危機が長引くと、現役時代でボーナスを諦めなければいけない痛手と、もし
もの時には正社員より先に雇い止めになるのだというプレッシャーとどちらが苦しいだろう
と想像する時があります。どちらにせよ腹の括り方は人それぞれなのかなと思います。
つまり契約社員という立場の弱さも自覚しますが、気持ちを固める動機付けにもなります。
来年の雇用契約があると思わない事。
再雇用の副業は言わない方が良い
再雇用をしていてゆったりした時間が落とし穴だと書きましたが、それとセットになる問題
が「副業の周囲への公表」だと感じています。
勤め先のルールでは”お金をもらう”副業の場合、事前に申請が必要です。所属長の了解の上
人事部に提出し認可を受けます。条件は日常の業務に影響を与えないことです。この日常の
業務に影響を与えない、というのが曲者です。管理する側が「与える恐れがある」という範
囲まで邪推することを止められないからです。

周囲の理解にはギャップがある
定年後に独立を目指す身としては、副業周りのルールや事例はずいぶんと時間をかけて調べ
ましたので人事部の言っていることはよく分かっています。ただ問題は現場(所属長含む)
からすればそこまでの興味はなく限りなく薄い理解しかない可能性があることです。
中高齢者への偏見
元々、中高齢者の会社の中での位置づけは酷いものです。役職者や派閥の中にはいってない
限り、中高齢者は全て「無能・役立たず」のレッテルを張られることは、そのような表現
(仕事しない・仕事できない)の記事が多いことでわかります。
もちろん個人差はありますが、そういう視点をもった若年層管理者の下に配属される可能性
もそこそこありますという話です。
少し以前の産休制度も「人口減少」が国民全員への不利益をもたらすと周知されるように
なるまでは、妊婦さんはかなり肩身の狭い思いをしていたと思います。すぐに辞めなけれ
ばとか職場復帰など相当なハードルだったと思います。
妊娠は身体の変化でわかってしまいますが、もし妊娠が「目立つことなく偽装できる」なら
ばそういう選択をする人は多かったのではないかな?と思います。そもそもそういう立場に
無い人、理解する必然性がない人に同等の理解を求めるのは無理があります。
昨今の意識高い系のベンチャーであれば、年齢層が若くても社会的な理解度は高いと思い
ますが、自身の会社の民度や社会的な意識が高くないのでしたら「副業の存在」を公で
語ることもメリットは少ないと思います。
副業への偏見
そうした場合、従業員規定に反することになってしまう心配があります。しかし、大半の
副業の場合①すぐには稼げない②継続した稼ぎにはならないと思います。継続した稼ぎに
ならない収入は言ってみれば親戚のおじさんから小遣いをもらった、パチンコで稼いだの
ような臨時収入レベルです、それを申告しますか?
そういう気持ちが悪くなることはしたくない方は、その様な臨時収入的なレベルのお金は
副業先へ辞退して(将来頂きますと)、今はスキルの研鑽やニーズの掘り起こしに努力を
向ければ良いと思います。その上で、しっかりスタートさせようという決意を固めた上で、
会社に申請するか独立すれば良いです。
会社は簡単な副業しか想定していない(自社の場合)
副業や独立を考えている方は、「しっかり」と考え「収入の柱」となる事業を構想すると
思います。しかし、会社の想定している副業の事業規模には規定に書かれてなくとも上限
があると思います(公表されてない場合は質問を。。質問するだけで野心を見抜かれる恐
れもありますが)。
自社では年収300万だそうですが、職種としては飲食店補助や技能(スポーツインストラクタ
ー)ぐらいらしく、それで300万も稼げるのかは不思議です。つまり制度としては設けるべき
だよね、でも具体的な職種や働き方は現状ではサンプル少なく想定できないと言うことです。

本業を超える構想(規模)は偏見にさらされる
不動産収入とかで本業より多い人は偏見で見られると思います。健康診断でB以下がないと
言えば自慢できますが、収入となると褒めてくれる人はいるでしょうか?自分より副業で
稼いでいる人の話を聞いて真似できないと思えば不快になりませんか?
副業に興味のある人は多くいます。健康になりたい人も多くいます。しかし健康のために努
力、実行している人は少ないです。副業も同じように実行に移す人は少ない。副業も健康も
多少の努力や小話までは皆理解を示します。「だよね〜なかなか難しいよね〜」まではわか
りあえます、話も通じます。
しかし、ガッツリ健康オタクの話になると、ランチに誘っても「私はビーガンなので肉魚
乳製品も食べない」と言われると引きますww
副業も蕎麦屋のバイトの話程度が「そこまでしてお金欲しんだ」と苦笑いで聞いてくれる
範囲で、「独立して事務所開く」となると「会社にいないで早く出て行け」となります。
嫌味でなく「本気の仕事なら、副業でなく正業にした方がお互いの為ではないか」と瞬間
的に反応するからです。
その点での私の失敗は副業を目標込みで大きく話しすぎました。これは失敗でした。
私は再雇用になってからは公表して行って来ましたが、この先の申請更新の際には止めよう
と思っています。理由は周囲の理解度に合わせた方が過ごしやすいからです。日常の行動がい
ちいち副業への利便性や準備のためと偏見を受けることの不快感は割りに会いません。
再雇用になれば職責は最下層になりますので、その立場で周囲に理想を語っても仕方ない
と思います。周囲の理解は疑った上で、時代が追いつく(再雇用な増える、自分事として
の理解が進む)まで会社に届け出る必要はないと思います。(厳密に処罰される公務員以
外は)
リタイアの勧め
時間の使い分け、プライベートはリタイアを目指す
成果の見えにくい活動をしていると、小さな安定を求める自分に気付いたりします。だん
だんのぞみが小さくなります。なんだか弱って来ているのか?と思われそうですが、社会
的な欲望(収入・評価)が薄れる代わりに、自分の人生のスクラップブックの足りない所
が見えて来たりするのです。
望みが小さくなると言うよりも、変化すると言うのでしょうか。

それは全く個人的な、やり残した事で、スクラップブックの貼り忘れたページの様に、抜け
落ちてる部分です。誰かに会ってない、伝え忘れている、極めたかったあの技、やり残した
事、行ってみたかった場所の様な事です。
私の場合、ゆっくり本が読みたい気分です。今までの読書がコンサルタントや資格試験ですぐ
に使えるハウツー物の読書が多かった分、小中学生の頃の冒険ノンフィクションや旅行記など
にゆっくり時間を取りたい気持ちが芽生えて来ました。
現役とリタイア
リタイアメントと真逆な「定年独立記」を目指していたのですが、今感じるのは真逆ではな
く「並走」ではないかなと。良い時間の過ごし方をしていれば、フリーランスとしての社会
貢献もでき緩やかなリタイアメントの時間の使い方もできる。
当たり前かもしれませんが、リタイアメントと言う言葉の響きはミイラの様に朽ち果てるイ
メージしかなかったのです。今は並走は可能なのかもと思えて来ました。
果たして再雇用で牙を抜かれたのか?リタイアメント時間とフリーランス時間の使い分けを
してるだけと言えるかを試していきたいと思います。
コロナも共存前提で並走して競り負けないのが「終息」と言う意味かなと考えています。
皆様もご自愛ください。ではまた次回








