73:「転職が不安なのは多分正しい」

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は直感は大概当たるという話です。感覚が鋭利になるの転職だけでは無いのですが、

転職は緊張する要素が多いので特にナーバスになる方が多いのでは無いでしょうか?

 

そういう本能から来る「警戒心や警告の暗示」は正しいものだという話です。

Contents

直感は当たる

シックスセンス=第六感

第六感を辿っていくと、オカルト、宗教、マジック、ギャンブル、ろくでも無い話が出て

きますww。

 

それは置いといて、あなたは自分の直感を信じる方ですか?胸騒ぎや一目惚れ?ビビっと

きたとか。ある程度の方は「経験がある」と肯定してくれると思います。

 

お気に入りの店とか、自分のパートナーとかが気にいる過程は、言葉で説明できない部分

が含まれて無いでしょうか?それを直感と呼ぶならば第六感は存在すると言えるでしょう。

 

ゴールデンサークル

「TED」のスピーチで有名なサイモン・シネック氏の話に「サイモンの輪」と呼ばれる図

が出て来ます。

 

ご本人は「ゴールデンサークル」と呼んでいます

 

「コンセプトを語る場合には、WHYから始めよ」というのが彼のメッセージです、しか

し大概は「WHAT」の細々した性能やそれに紐づく「HOW」の話が多いと言っています。

(WHATは表面的でWHYが奥深いところにあると言う図です)

 

今転職活動をしている”あなた”に例えてみれば、「WHAT」は何ができるという細々とし

たスキルです。ブランドの管理、部下の育成、販路の開拓ができると言うような。「WH

Y」はその理由や背景です、こう言う事業に長くいたので、会社から学んだと言うような

職務経歴書に書かれているような内容になります。

 

しかし、サイモン氏曰く最も大事なのは「WHY」だと。何のために私は働くのか?何を

成し遂げたいのか?どう言う信念がある男なのか!それを語らずしてあなたの価値は伝わ

ら無いと言います。

 

だからもし「自分」というブランドを売り出すのであれば、このWHY・HOW・WHATの

順番を間違えてはいけないのです。WHATから話始めてしまえば、表面的な”性能”の話に

終始してしまいます、ありきたりの説明で肝心のWHYは付け足しのように「最後に意気込

みをどうぞ」と細々と伝えて大した印象が残らないうちに終わってしまいます。

 

これを逆に伝えて印象を与えた会社として引き合いに出すのはアップルです。他社がCPU

の性能やグラフィックの話から始めるのに対して「アップルは世界を変えたいと本気で考

えてます。このPCを通じて全く新しい体験をあなたに与えます。私たちと一緒に世界をか

えましょう!」という根幹のメッセージから始めます。順番が大事なのです。

 

この手法を図にすると、下のようになります。「WHYから始めよ」です。自分というブラ

ンドをはじめ、何かの製品を売る場合にはWHYという本質を語りはじめ、ここを強調する

ことが大事だと言ってます。もし新卒者に入社してもらいたければ福利厚生を語るよりも

何をしたい会社なのかという本質「理念・ビジョン」を語るべきだという話です。

 

大脳辺縁系と新皮質

ここまではマーケティングの話という内容のですが、人がこの奥深いところに「WHY」

を感じる構造を持つ理由を上手に説明しているところがサイモン氏のうまいところです。

 

 

一番奥深いところにあるのは脳の構造で大脳辺縁系と呼ばれる部分で進化の過程で最も古

いもので、WHATのような細々としたことを扱うのが新皮質の部分であり、これは比較的

新しく備わった部分だそうです。

 

 

肝心な点は、新皮質は「言語を理解する」が大脳辺縁系は「言語と結びつかない」のだそ

うです。ですから、先ほどのアップルのでかい広告にもし街中で直面したとすると、「シ

ンク ディファレント!」と書かれているメッセージが脳の言葉を解さない大脳辺縁系に

直接訴えかけてくるのでインパクトを心に感じるわけです。

 

言葉を持たない以上、そのインパクトはビビッと来た!ピンと来た!ハートに訴えかけて

来たというような抽象的な表現になります。理屈でなくてこの会社の製品が好きなんだ!

という感じ方です。

 

言葉を持たないひらめき

ですから、第六感に象徴されるようなひらめきや空気感は、人類が爬虫類太古から備わっ

ている大脳辺縁系から発する危機察知信号の可能性があります。言葉を解さないので具体性

はないのですが、何かのメッセージをあなた自身に伝えようとしているのかもしれません。

「危険を察知した!」というふうに

 

 

 

 

不安感が能力を発揮させる

虫の知らせを聞き逃さない

リチャード・ワイズマン博士も直感は大事だと言っています。虫が知らせる「チャンス

は逃さない」ことが大事だと。あまたある求人の案内にはいろんな要素が書かれていま

す。給与や勤務時間、勤務地、役職や処遇など、それらを細かくみて他社と比較して少

しでも金額が高いところに「応募しよう」と決めるでしょうか?

 

条件だけで決めますか?それよりも何かしら自分に訴えかけるものがないかと社長のコメ

ントの中から心に訴えるものを探したりしませんか?その類の情報が「虫の知らせ」とは

いえるのではないでしょうか。

 

ちなみに博士がいう運の良い人の4つの法則です。直感の元になる自分のキャリアやそ

こから学習したことを肯定しつつ、ポジティブに内なる声を生かすことを推奨しています

4つの法則

1、チャンスを最大限活かす

2、虫の知らせを聞き逃さない

3、幸運を期待する

4、不運を幸運に変える

 

不安は正常な感覚

幸運と不運もコインの表裏と考えれば、こちらに進もうと感じるポジティブな直感も正

しいし、このまま進むと危険なことになると察するのも同じく正しい。そして確率的に

はコインの裏表であれば同じくらいそれは存在するのでしょう。

 

だから博士は不運も幸運に変えれば、半分以上ポジティブに生きていけると言ってます。

 

太古の頃より生き延びて来た本能は、危険ばかりを察していては食料も得られないし、あ

まりに楽観的であれば様々な環境の課す罠に捕まり生き延びることはできなかったでしょ

う。そう考えると、新たな転職先に向かうことには言葉にできない警戒心が出るのは仕方

ないことです。

 

あとは出会うであろう不運をポジティブに分解して手順を踏み幸運に変えれば良いだけです。

不安を暴れさせないトレーニング

トニー・ロビンスも脳は危険を察知することを説いています。問題は危険を察知するだ

けなら良いのですが、危険から来る不安を大きく捉えそれが増幅してしまう傾向にある

ので注意が必要だと言っています。

 

 

「多くの人がその増幅の輪に囚われて、感じる必要ない架空の不安に自ら捕われてし

まっている」と。だから、脳が暴走しないようにトレーニングが必要だと言い、その

実行を勧めています。

 

彼はウオーキングする間はずっとポジティブな言葉を発しながら歩いているようです。

私も彼の言葉を一枚の紙に書き出し壁に貼っています。なるべく声に出して読むように

してします。簡単なことですが心が落ち着きますし、何をすれば良いのかが確認できて

前向きになれます。

 

何より不安の暴走を抑える効果があるのです。自分をコントロールできている人、何事

もポジティブに捉えている人をもし見かけたら、その人は無意識にでも脳の暴走を止め

る事を習慣に組み込んでいるのかもしれません。

 

不安が脳から来る生存本能のサインであるという話をして来ましたが、もう一つの不安

を感じるケースは、自分が期待を膨らませたがゆえに「実はそれほどではない。。?」

と不安を感じる場合があります。

 

 

期待は風船のように舞い上がる

誤差を見積もる

「話が違う」という事も転職先では多く体験するでしょう。説明不足なのか勝手に解釈

した方が悪いのか。お見合い写真と実物が違うことはあります、これはお互い様ですが。。

 

アドバイスとして聞くのは「上下の誤差は誤差として捉える」です。悪いことだけ誤差は

大きく見えますが、良いことの誤差もあるはずです。窓からの見晴らしが良いとか。。w

 

また会社は組織ですから、業界の成長速度や、成熟期なのかなどでも自ずと環境の制約は

あるでしょう。ルールが曖昧でやりにくいと感じるか、ルールで縛りすぎると感じるかは

会社ではなく市場を見ると理解しやすいかもしれません。

 

良い話も評価からマイナス2ポイントする

「Think Smart」シリーズのロルフ・ドベリさんは、新しい環境に移る場合、その期待値を

10点満点で予測した上で、そこからマイナス2ポイントした方が現実的だと言います。

 

なるほどその2ポイントが脳の発する「直感の警告分」かもしれません。

 

コントロールできる事と、出来ない事

物事コントロール出来ることとできない事がありますので、いろいろ気に病んだところ

相手の事はどうしようもありません。自分のコントロールできる内面に注目してみまし

ょう。

 

ドベリさんが言うには人の希望には3種類の要望が混在していると。

必然:しなければいけない

願望:〜したい

期待:できればいいな

 

この3つは種類が違うのでそれぞれ別の取り扱いをする必要があります。転職で必然的な

条件、例えば年収のような約束は守られなければなりませんし期待された仕事は実行しな

ければなりません。

 

一方期待のような事、例えば「できれば携わりたい仕事の分野」などは報いられるとは限

りません。要望は聞くけど受け入れられるとは限らないからです。

 

特に厄介なのは「願望」です。期待はまだ謙虚な意識ですが、願望は自己主張が入るので

歯止めが効かなくなる場合があります。願望の問題は勝手に大きくなる事で、それは例

えば風船が天高く登っていきやがてしぼんだ物体が空から舞い落ちてくるようなものだと。

 

そう言うふうに期待と不安は裏腹であり、分解して対象法と見比べれば気持ちが一方的に

落ち込む事はないのではないでしょうか?

 

直感は経験に裏打ちされた言語を伴わない”知らせ”であると言え。不安があるのは正常な

感覚ですし、本当に起こる失望は相手ではなく自分の過剰な期待からくる場合がありますよ

、自分の内面をコントロールできるので他者への望みはほどほどにした方が良い。

 

と言う内容でした。就職も結婚もすごい怖い事が起きそうですが、その反面人生で最高の

喜びを感じる事ができるかもしれない点では同じだなと思いました。ww

ではまた次回

 

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