
こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?
年の瀬に書いてますが、長い人生の中でも勤務先もなく住む場所も変えた事で
まったくみた事のない風景で大晦日を迎えようとしています。
都会の通勤のある世界は、いやでも改札をくぐり車窓から見える人様の暮らし
を感じつつ時を感じてました。相対的な事で自分の時間を押し測っていたよう
な気がします。
今はまったく比べるものがないので、「あゝ朝だ」「あゝ夜だ」と時だけが進
んでいく感じです。
ありがたいことに南国に住んでますので、冬でも日がさんさんと照らしてくれ
暖かく過ごせます。でも、ついつい30数年の通勤時代と比べてしまいます。
今日はそういう時間の過ぎ方に変わりつつある中で、やっている事がつまらな
く感じるという意味で「ルーティーン」を取り上げてます。
会社という組織に所属していないと、会社に行くような義務はないので時間に
余裕ができます。せっかくの時間をただ過ごすのはもったいなくもあり、酷く
捉えると罪悪にも感じます。
目的があるから時間の使い方(ルーティーン)が出来るのか?国的のないルー
ティーンには意味がないのか?そんな事をうっすらと感じていました。
ルーティーンってつまらない、面白くもないと感じ始めていたことに気づいたの
は先日ある映画を見たからでした。今日はそういう事をテーマにしてみます。
Contents
人がルーティーンを持つ理由
ざっとルーティーンを持つ理由を考えてみると
・考える時間を省ける
・”決定疲れ”の軽減
・安定とリズム
・習慣化と挑戦
・時間の管理と目標のバランス
・体内時計、集中と緩和
・ストレスを減らし余裕を増やす
とポジティブな内容がいくつも出てきました。
人は先々の心配ことや不安を少しでも減らしたいそうです。そういう意味で
難しいことも先の細かく砕いておけば日常でも取り組みやすくなります。
何も考えずに暮らしているとその都度、避けて通れない大きな困難が待ち構え
ていたりするので、平準化して日常をコントロールできる範囲に平す考え方と
でも言いましょうか。
1日のリズム
先のルーティーンの持つ意味合いの項目を見ていると、目に留まるのは「リズ
ム」です。気になるというのは私にとって重要という事でしょう。
自分は1日を3時間単位の4ブロックに分けています。朝6時から始まり夕方
18時でほぼ終了です。その時点でエネルギーを使い果たし夕食も済ませている
状態です。
この18時の段階でエネルギーを使った!達成感があると気持ちよくいられます。
3時間ごとのブロックに意味合いはあります。
6時〜9時:起床・入浴時読書・朝食・ゴミ出し
9時〜12時:学習・ブログ・仕事先の資料
12時〜15時:昼食・ジムまたは散歩
15時〜18時:家事・夕食・ほぼ脱力
調子が悪くなると、前のブロックが後ろのブロックに被ってきます。
原因の大元は起床できるか?ですからその元になるのは入眠です。(書いていて
再確認)ぐるぐると元へ戻っていきますから出だしが大事です。
こういう時間配分だったり、習慣にしていることはどこか”つまらない”事という
認識だったのです。自分で無意識に選んだことにはさほど大きな喜びが詰まって
いるわけではありません。自分で詰めた福袋の様なものでしょうか>
でも最近ある映画を見て、ルーティーンの美しさに気付いたのです。
「あなたがいれば人生は完璧だ」
その映画は「パーフェクトデイズ」です。ルーリードの「The Perfect Days」の
音楽が劇中使われてます。「あなたがいれば〜」というのは音楽の歌詞です。
前半は退屈にも感じたのですが、後半グイグイと主人公の生活習慣が美しいと感じ
始めて、最後は終わってほしくなかったです。
私の様に日常を退屈に感じたり、物足りなかったりつまらない様に主人公も感じて
いるのかも知れません。そういうネガティブな感情も含んでいる様にも見えるのが
役者さんの腕でしょうが。しかし、主人公は明るいです。淡々と前を向いてる様で
す。
一つ一つの習慣は主人公のプライベートな習わしであり、それ自体が真似したくな
るような魅力があるわけではありませんが、そういう目で見れば、じっと凝視して
みれば自分のルーティーンも光るものがあるかも?と思えました。
続けるには続けるだけの意味があるんだろうと。
金があろうとなかろうと感情を高める術は身に付けた教養にある気もします。
花の名前を知っていて、歌の歌詞を知っていて、その知識がそんなに詳しいわけで
なくても本人が楽しめる程度であれば生活を彩ってくれます。
通勤の車窓で時の流れを知る生活から、家の小さな庭を眺め散歩の景色を確かめ
スーパーの売り場を見つめる日常でもそこは”解釈”次第だなと感じました。
自分なりのパーフェクトデイズ
主人公がぐっすり眠れ、朝を明るく迎えられてるのも仕事をしっかりしてるから
だと思いました。
この発見も定年後も働き続ける意味も増すというもので自分を満足させてくれます。
主人公は寝る前に本を読み、通勤途中で音楽を聴きます。自分は読書は朝で、寝る
前に音楽を聞きます。本は新しいものを読み、音楽は古いものを繰り返し聞きます。
自分なりのパーフェクトデイズです。
親の気持ちを癒す目的だった庭いじりも自分なりの目的に切り替えようと思います。
往復で4時間は使っていた通勤がないので、その時間も大きく使えます。
来年の目標を決める時期になりましたが、例年とはガラッと変えた項目ばかりです。
今まで定年後の営業活動に関することばかり書いてました。お得意先を増やすとか
ブログの本数だとかが主でした。
影響されやすい自分の来年の目標は、ほぼ自然体でいる内容にしました。生活のリズ
ムを崩さないとか体内時計を守るとか息を吸って吐く様な事だけにしました。
来年は南国に戻ったきたのでサーフィンに挑戦です。
「アトミック・ハビット」という全米ベストセラー本があります。ちょっとずつの習
慣の積み重ねの大事さが書かれてるのですが、もう一つ参考になるのが何かを始める
際のアプローチについてです。
ほんのちょっとずつで良いという事が書いてあります。海に入らなくても海に行くだけ
で良いとか、最初は海の動画を見るだけで良いとかちょっとずつミリ単位で物事は進め
ていけばいいという教えです。
自由な日々なので海に行ける日は選び放題ですが、五体満足で夏を迎えられるのは限ら
れてますので今年はミリ単位以上のアプローチで望もうと思います。
ちょっとした時に感じる寂しさも、人それぞれの選ばれたルーティーンの合間に訪れる
句読点の様なもので、少し俯瞰してみればそれば十分に美しいものだと感じたという話
でした。
ではまた次回








