70:「定年は悲観的から楽観的へ変わるチャンス」

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?

 

日本国民、いや世界中がウイルス感染のファーストショックから次の経済的なセカンド

ショックを感じている頃かと思います。皆が足元を見つめる中で、こんな時に楽観的に

なるのは難しいですよね。それこそリーダーの持つべき資質です、それを持つ自分のイ

メージに憧れます。

 

逆にここまで現実が厳しい事になると悲観的になったところでどうしようもないと言う

のもあります。開き直りです。どちらも勇気を試される事だと思います。今日は、自分

の考える悲観論と楽観論を比べてみました。

 

自分の現役時代の仕事では会社に漂う楽観的な見通し(我が社のネームバリューは高い、

マーケットシェアは高い、今後も同じように買っていただけるであろう)に対して警鐘

を鳴らすことが多かったです。健全な悲観論は必要だと思ってました。またそれを使う

のは仕事の場だけ

だと思ってました。

 

しかし、定年後の今、まさに自分の事なのに(特に今現在独立に関して)悲観的になる

のはなぜ?と思います。悲観論は成功のために必要なのか?それとも遂行を妨げている

のか?わからなくなったのです。そこで理由を考えてみました。

Contents

自由という孤独

悲観的になる理由

自分に当てはめて悲観的になる理由を探すと3つ出て来ました。

1、自由さへの不安

2、窒息死への恐怖

3、自己責任

自由さへの不安

「自由という孤独」という名言があるのですが、自由になれば楽になるというのは錯覚

だという話です。自由からの逃走という本で有名な「エーリッヒフロム」(哲学者)の

言葉です。

 

人は自由な人生を苦労して手に入れた、なのにそれを放棄して誰かに服従

しようとする人達がいる、なぜなら人間にとって自由とは孤独で苦しいも

のだから。

 

独立する事を目標にしているわけですが、組織人からフリーランスになると「何も無い

状態」というのは不安です。これを補うにはもっと準備をすべきなんでしょうが、どち

らにせよ不安は感じる物です。

 

窒息死への恐怖

これは自分が行動しようとすることへ、市場のリアクションが無いことへの不安です。

良いか悪いかもわからない、もちろん報酬にも繋がらない。そんな状況は嫌だ!という

気持ちです。

 

自己責任の圧力

「他責にするな」と繰り返し現役時代から言っていることですから、当然自分の行動責

任を自分で問い詰めます。独りPDCAは正しい道だと固く信じて行ってます、しかし結

果への道が遠いと苦しいワークになります。

 

これらの反応は独立すれば期間の差ははあるにせよ、誰しも感じることだと思います。

ただ、ここで悲観的になってしまうと、人生そのものを無駄にする感じがします。せっ

かく自由になったのに、そこまで自分を追い詰め悲観的に毎日を過ごすことを望んでい

たのだろうか?と。

 

もっと楽しんで工夫して、そうやって他者に貢献してお金をもらえないものかと思うの

す。本来は定年後の独立は悲観的から楽観的に変わるタイミングのはずでした。

何でも過去と結びつけだがる

すぐに原因を探そうとする

そのように考えると、上記の3つの不安感は自然なものでその原因を考える必要はない

のだと感じるようになりました。確かにじりじりとしか進まない現実がある、うまく行

かない現実があなのか。

 

しかし必要以上にその原因を探す必要はないのです。味噌や酒を寝かすように、一定の

時間が必要こともあります。しかし、短期で結果を求めている自分が原因探りを過度に

してしまうのです。

 

原因は過去にあると考えがち

また「自責」の癖で、準備が悪かった、計画が悪かった、覚悟が足りてない、そもそも

。。と時間と範囲が広がってありとあらゆる原因を過去に探しがちです。

 

三段論法で自分が悪いと考えがち

原因探しは、ありとキリギリスの童話のようにで「こうなったのは自分のせい」だと考

える事でオチがつきます。そこまでいくと自分の性格や、生い立ち友人関係まで「自虐」

が止まりません。

 

学習性無力感

マーチン・セリグマン教授曰く、「人生を破滅に導く危険な信念のパターン」が3つあ

ると言っています。

①永続性:この悪い状態はずっと続く可能性があると考えてしまう。

②波及性:この問題は広がっていく、何もかにも上手く行かないと考える。

③自責性:全ては自分がふがいないからと考えてしまう。

全くもって、笑うくらい自分に当てはまることばかりです。ww
この3つで自分の悲観論のストーリーは頭の中で繰り広げられています。どこまでが正
しいPDCAでどこからが行き過ぎの悲観論なのか区別がつかないからです。

 

脳は実体験と想像を区別できない

良いイメージに囲まれる

子育てしている時に学校で聞いた話です。

相談者母親A「うちの子が家で暴れて手に負えなくなって来ている、何かできることは

無いか」

 

先生「親が子供を最後まで見守る。大事に思う気持ちにかわりのないことを示す。簡単

な方法では、小さい頃の家族写真を家に飾る。」

というアドバイスを昔聞いたことがあるのを思い出しました。

 

PDCAは確かに大事です、行動して反省も大事です、ただ問題はそのまま放っておくと

悪いイメージが一人歩きしてしまう事です。ですので、先生の助言に従い「成功のイメ

ージ」写真をデスクの壁に貼るようにしました。

 

現役の頃に読んだ本にも、目標を書くとか、手帳に10年先まで成功の予定表を記入す

るというのがありましたが、私の場合はイメージを持つ方が合うようです。

 

(早速貼るのはジョージクルーニーとハワイのコンドミニアムの写真ww)

本来の持つべきイメージはセミナーやコンサルタントの写真ですが。。

 

 

悪いイメージを繰り返すと脳に刷り込まれる

どうやら、脳は実体験と想像の区別がつかないらしく、繰り返してイメージすると刷り

込まれてしまうそうです。確かにプロスポーツ選手のイメージトレーニングは効果が証

明されているのでしょうが、まさか自分の悲観論にもその影響が出ているとは思いませ

んでした。

 

結論

過度の悲観的なイメージトレーニングを避けて、できれば良いイメージトレーニングを

行い、それと同時に計画の見直しやPDCAを実行すれば良いのです。どうも悲観論と楽

観論を二者択一度捉え、「自責」を取るなら悲観論こそが正しい道と固定して考えてい

たことが良くなかったようです。

 

自分のテーブルを作る

アンソニー・ロビンスが著書の中で、自分のテーブルをつくるべきと言っています。

テーブルトップが「信念」で、脚の部分が経験や根拠です。物事を為し得る人はまず

「信念」から入り、それを裏付ける経験が得られれば脚が伸びテーブルの形になって

来るというのです。

 

脚の経験をただ待っていてもなかなか実現しません。私が冒頭に独立しても何の変化も

現れず不安に押しつぶされると言っていた事です。それよりも大事なのは「成功する」

というイメージ(信念)を先に持つ事だというのです。

 

 

自分は勉強ができる、自分はモテる、自分はスポーツが得意だと信念を持ってから、

少しづつでも努力する。その努力で良い少しでも良い経験が得られれば、信念に脚が付

き、次第にテーブルの形になりその事実がさらテーブル・チャレンジに自信を持たせる

という事です。

 

なるほど順番が逆だったのか!と読んだ時に思いました。

 

まさしく自分が中二だったらこの方法で青春をやり直すところですwwが、今からでも

遅くないので”クルーニー顔がプリントされた”テーブルを目指して頑張ります!皆様も

ウイルス関連ご自愛ください。

ではまた次回

 

 

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