67:「クモの糸は実現したのか?」

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?

 

このブログを始める初期に書いた記事に「クモの糸」というのがあります。

 

 

佐々木俊尚さんの著書「広く弱くつながって生きる」を読んだ感想から、定年後の仕事や

人間関係は蜘蛛の糸のような細くてもしなやかな繋がりを大事にして、関係を構築してい

くことが大事だと考えた経緯を書きました。

 

文中では「強いつながりよりも浅く広い繋がりに変えていく」という趣旨の表現をされ

ていおり蜘蛛の糸の例えが使われている訳ではありません。蜘蛛の糸というのは私のイ

ンスピレーションによるものです。

 

蜘蛛になぞらえたのは芥川龍之介のイメージで「天からするすると救いの糸が降りてく

る」場面の様、ないわゆる”突然の救いの手”を渇望している心情が投影されてるのでし

ょう。

 

蜘蛛の糸、一見それは弱々しくも見えますが、現役社会人の頃の様に一本の太い繋がりに

支えを頼るよりも自由に生きられるし、強靭さでも繋がりを重ねれば遜色なく頼れる関係

になる、という内容でした。

 

書いた頃よりも時が1年と4ヶ月目過ぎた今、それは実現したのか?肌で感じていることを

今日は書きます。

 

Contents

クモの糸の現状

現状は毛が三本ていど

まずは現役時代の知り合い、お得意先が弱い繋がりとして復活したか?これはままならない

です。お付き合いのスタンスがはっきりしないからです(一度商売の関係から解消している)

。皆様も経験あるかもしれませんが、古い友人が(というか知り合い程度なのに)急に親し

げに連絡ある時は変なもののセールスや勧誘に決まってます。

 

中途半端な声がけは気持ち悪いので、自分のスタンスははっきり伝える様にしています。

してるつもりですが、副業のスタンスでは相手からは謎なスタンスに見えるのだと思いま

す。

 

日常の「強い人間関係」

再雇用で働いていますと、自分は薄くても広い人間関係に移行していくという考え方は持

てますが、日常は強い人間関係の下で過ごさなければいけない現役社員に挟まれています。

彼らに気兼ねする必要はないのですが、やはり同調圧力を感じることはままあります。

 

副業のスタンスでいることはその様な2種類の人間関係を行き来するので、気持ちを管理

する必要があります。働いている以上、その強い人間関係をこ馬鹿にすると良くありませ

ん。息苦しいですが使い分けています。会社が昭和臭いほどそれはあるのではないでしょ

うか?

 

違う本で、この様な生き方のアドバイスを見つけました。

TAKE&GIVE

「GIVE&TAKE ”与える人”ほど成功する時代」

以前ご紹介させていただいた本ですが、蜘蛛の糸的生き方に通じる内容がありました。

文中では3種類の人間がいると

・ギバー 「与える人」

・テイカー「受け取る人」

・マッチャー「バランスを取る人」

私の最初の読みながらのイメージはテイカー的人間は「上司」手柄は全部自分、あんなに

困ってたくせにありがとうも言えない。。ww

マッチャーは田舎のお返しをする人、何か貰うと速攻でお返しをしてくる人、そんなに借り

を作りたくないのか。。

 

そしてギバーはお人好しのイメージ。上げて捧げて渡して、港の女の様にああもったいない

という感じです。しかし、このお人好しがよく見えてきたのです。この部分が定年前と定年

後では大きく変わった点でしょうか。。

 

些細なことは忘れてしまう

定年の様な節目になると、送別会の様な場がありますが、そういう宴席で自分がリラック

スできるのは”記憶に残る仲間”です。同じ苦労をした、同じ時に汗を流した仲間です。そ

こに上下や損得の記憶は無視できるくらいにしか無い。

 

心から共感できる人にギブできるのであれば、もう一度その仲間で働きたいと思います。

そういう環境ではギブは心地良いのです。港の女という発想は消えます。

 

だから今後、強い人間関係に服従する必要がない以上、薄く繋がる関係は「ギブアンドギブ

」に変化させて行きたいです。他者に合わせて自分の持てるものから援助できることを

探すのです。1年間のブログの内容を振り返っても、宣言している内容ははほとんどギ

バーと同じであることに気づきました。

ギバーとは

・自分にとって意義のある事をする

・自分にとって楽しめる事をする

そうです、これがやりたいということに情熱を傾けたい。そうやって生きて行きたい。
前回の蜘蛛の糸について書いてから1年ちょっと過ぎて思うのは、ギバーとして蜘蛛の糸
の関係を作るということは、お金ファーストではないと言うことです。ここは苦しいや
せ我慢かもしれません。
やりたい事はお金とは縁がないかもしれません。そう言い切れるか?人によって大きく条
件が違うところでしょう。現在も、もしもの時用に「肉体労働のチラシ」は手元にありま
す。いざとなればそれをすると覚悟はしています。「もしも用チラシ」はキープです。

露出の決意

自分から転がる

よく定年独立の指南本には、「やりたい事」「お金になる事」「できる事」の重なりから

定年後の仕事を選ぶと書いてありますが、これは実際はムズイです。

 

3つの輪の真ん中を射止めたつもりで、そうはいかない。そういうタイミングを待つのか

もっと熟考するのか今はまだはっきりしません。どうしても自分にとって意義のある事、

好きなことは優先するとお金になることは繋がってこないんです。

 

 

 

ですから今は蜘蛛の糸らしきものがあれば自分で床に転がって、身体に糸を絡めたくなり

ます。ゴロゴロと恥ずかしげもなく転がって自分はキャンディーマン(わた飴)?w

しかしですね、一つ突破口らしきアイデアが今年の第一クオーターで閃いたのです。

 

もっと放電(露出)する

ここ最近の経験で「糸を絡めとる作戦」を考えました。それは静電気を帯電させて「関

係」を磁力で吸い付けます! え〜ちょっと何言ってるかわかんないww

 

 

発想が飛躍しましたが私の中のイメージは「露出」です。今回展示会のお手伝いをして、

参加を促した時に旧知の方々に職業ブログの最新号のページURLを添付したところアク

セスが急増したのです。

 

旧知の方々には以前からブログのURLはお知らせしていたので読んで頂けていると期待

こみで思ってました。しかしもらったURLを検索欄に打ち込んで訪ねていただける訳で

はないことがわかりました。すぐ読める形で(ワンクリック)で辿り着けないとダメな

んです。

 

そんなのはEC販売のイロハですが、自分に当てはめると、もっと親しいなりの顧客から

の歩みよりを期待し過ぎていたのかもしれません。他にも細々とした事ですが、自分が

一歩前の出る事で成立したコミュニケーションもありました。ブログを書いているだけ

ではダメなんです。

 

長く私がフォローしているSNSの演者さんたちも、露出する事で言われるデメリットはあ

るものの自分かメッセージを出す事で多くの物を得ていると語っています。現在は、匿名

ブログの立ち位置に甘んじていますが、ここから脱出しないことには広く浅い関係すら手

に入れられないことがわかってきました。

 

ですので第二クオーター(4月〜6月)では露出を目標にしてみます。

 

「幸運を望む男よ

お前が3つしか事を為さないのに

10の結果を望んでいる間は

幸運は来はしない」

山本周五郎

 

ごもっともでございます。

ただ天から下がる糸をいつまでも望みません。私ももっと放電してギバー

道を邁進します。ではまた次回

 

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