
こんにちは、いかがお過ごしでしょうか?
今日は出版業界をテーマにした本の話です。「夢を売る仕事」百田尚樹著 幻冬舎文庫

結構内容に衝撃を受けましてww。内容は面白かったのですが、内容は受け入れられ無い!
なぜなら本を出したいというのは私の夢でもあるので、その夢をある意味一刀両断に断じて
あるのはちょっと辛い。。そのあたりの思考を自分で整理したいと思ったからです。
Contents
自費出版の闇
ネタバレ注意
全編辛口の内容は出版業界全体を主人公の独白で切りまくっているので、読んでいて痛
快です。話の内容は、世の中には出版したい(私にも本は書けるのではないかと)人が
多くいて、編集者から褒めそやされるとその気になり、「半分は自己負担になります」
と言われても詐欺まがいとは思わず夢を叶えるチャンスと前向きに捉える人が多くいる
という内容です。
過去に似たようなモデル出版社があったらしく、粗悪品の乱売しながら、自費出版を契
約した時点ですでに出版社側は儲けは出ているというカラクリが描かれています。

素人が書いた持ち込み作品を、ある程度のレベルにするには担当の編集者を付けて校正を
していく手間が発生しますが、それは社外のフリー編集者や出版業界に憧れる学生アルバ
イトを利用するあたりは納得です。私のアパレル業界でも面倒な部分は外だしで、コピー
商品を乱売しているのと(乱売の自覚はありませんが)同じだと思いました。
ストーリーは面白いのに受け止められないのは、出版希望者を自己主張に囚われ人のよう
に記述してあるからです。(小説でというジャンルの設定ではありますが)半分は当たって
いると思うのでシャクに触るのですがww
主張したい人は多い
文中では「自分は何者かになれる」「自分には発信力がある」という自意識と自己顕示欲
が熱盛りのヤカラを”馬鹿”と呼び捨ててます。そういう自己主張したい馬鹿がいるから自
費出版引き受けは儲かるんだと主人公がほくそ笑むのです。
読んでいてこういうブログを書いている私も「私もバカです」と名乗らなければいけない居
心地悪さを感じてきました。ww 本を出したい!というのは夢なので、印税をもらえる出
版になるのか、半分自分で出す出版なのかは問いませんが、希望する事自体を「自分には発信
力がある」と自惚れているような言い草には我慢ならないところです。
当たっているところがあると思うから怒ってしまうww プンプン!
主人公なりの理由が文中に記されてますが「ブログに使われる言語が2006年に英語を日本語が
抜いたと記述があります。そんなにブログが好きな国民はいないと。」(全世界の37%とウイ
キペディア)出版したがりが多いのもブログ書きたがりが多いのも同じと考えれば、自費出版で
もと考える人が多いのは納得できます。う〜ん、しかし37%は確かに多いww

はたしてそんなに主張したい国民性なのでしょうか?
ブログと日本人の親和性が高い理由を探してみました。
日本人は共感性が強い
ブログを日本人が好きな理由は他にもあるようで、記事から拾ってみると
「ポジティブになれる」
「小銭が稼げる」
「思考の整理になる」
「ゆるい繋がりができる」
「共感性:苦労話が好き」
「私の履歴書」
などです。逆に嫌いなのが見せびらかしや自慢話で、写真系は何食った、何買ったという
のも評判は良くないです。最たるものは「月に行く話」は鼻につくので嫌いww
要するに水戸黄門やタイガーマスクの世界観ですかね。悪は滅びる、日陰で懸命に咲く花
は私が見守ってあげる。。(月見草と自称した野村監督は愛されにくかったですが、三冠
王という才能がある人は地味というだけでは共感されにくいのかもしれません)
匿名なら言える「俺の話を聞け」
ついでに現在のSNSから自己主張の傾向を見てみると
SNSのユーザー数をみてみる
ツイッター 4500万人 (月間アクティブカウント数:3億3300)
インスタグラム 3300万人 (月間アクティブカウント数:10億以上)
フェィスブック 2600万人 (月間アクティブユーザー数:23億8000人)
Twitter人気の理由
自己主張の仕方は人様々
SNSを始めようとするときに一番大事なのはプロフィールを充実させる事だと聞きます。
誰だかわからない話は聞きようがないですでよね?
ツイッターやブログは匿名でもできますが、YouTubeは仮面になりますけど難易度上がり
ますね。
それでも受け止めてくれるありがたい読者や視聴者がいるのならば、堂々たる自己主張だ
と思います。馬鹿と言われようがそんな意見に耳を貸す必要もない。本にするにはお金が
かかりますがブログであれば経費を気にするほどではないなく、心ゆくまで主張できます。
本が売れないという現実を背景にすると、出版という形態にこだわるのならば自費出版に
なってしまうのでしょうが、ブログで表現することを最上位に置くならば一定の訪問者が
いてくれれば十分なんだと書いていて収まりがついてきました。
夢:本の出版→できる現実:ブログ→手軽にできる自己主張:ツイッターという構図
共感性のある日本人の感覚は素晴らしいと思いますし、励まし合いも悪くないと思います。
そういうのがジメジメしてると感じる人は実名フェィスブックでなり100億円のお年玉ツイ
ートなりをすれば良いのだと、それが人それぞれの自己主張なのだと自分の中で合点をつ
ける次第です。
本日はお付き合いありがとうございます。ではまた次回








