138:「人生後半の戦略書」

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。

 

私ごとですが、この1ヶ月いろんな事がありました。

 

近況は三空

7月に親を看取り今は四十九日を待っている所です。

納骨が終われば少し気持ちも治るのではないかと考えています。

 

母の病が重篤だとわかった段階で退職の手続きをしました。必要な手続き

として健康保険組合の継続と失業手当の申込みがあります。

 

ところがハローワークの説明会で真後ろのおばさまが無マスクで、怪しい

咳を拡散!これをまともに浴びてしまいました。翌日から発熱。熱さえ下

がればと軽く考えていたところがとんでもなかった。。

 

今回の症状は最初から肺です、喉を通り越していきなり肺。胸の奥から咳

する感じで、一月たった今でも調子悪い。

いろいろ調べると、どうやら治りきらない状況にある様です。

 

帯状疱疹のようにウイルスが常駐し、免疫・体力低下でぶり返す様です。

看病や葬式に猛暑と重なり、それでいきなり肺炎の様な症状になったと思

いました。これから漢方薬医に相談に行く予定です。

 

「なんで無職で苦しい人同士で足を引っ張るかな〜」と思うも日常生活に

こんなリスクが潜んでいるならマスクは決してかけ忘れないようにすると

誓う次第です。今回は懲りました。

 

という事で、近親者を失う喪失感と退職してルーティーンなくなる虚無感、

そして子離れの孤独感のトリプルの空っぽ感覚を味わい中。

 

下の娘も彼と暮らすそうで、ガクンガクンとギアが切り替わっていく感じ

がします。親や子供のことは皆様方もご経験されているわけで、「そんな

ものさ」と聞こえてきますがいざ自分がなると色々考えてしまいます。

 

長生きするものだと決めてかかっていた親の死で、しかも大きくなった癌

が原因とわかったことはショックでした。10年ひょっとすると20年かかっ

て癌が大きくなったと考えれば、人生最後の20年はすでに何かが始まって

いたのでしょう。

 

親の死後に自分なりの時間が持てると勝手に想像してましたが、そんな時

間はないかも知れません。

 

身体で起きている変化がある日水面下から顔を表した時に覚悟が持てるか

?この時間と覚悟の二つは大事だなと強く思いました。

 

そんなに時間はあるかも知れないし無いかも知れない。。それよりも、そ

の時までにしたい事をできるか?を改めて自分に問い直す四十九日前の気

分です。

 

人生後半の教科書

そんな自分の近況にピタリとくる題名の本を見つけました。

帯に「限りある時間を後悔なく生きよう」と書かれている”人生後半の教科

書”アーサー・C・ブルックス著 1870円です。

 

 

皆それぞれキャリアの下降期を体験する。それは周りに必要とされなくなっ

た時。そんなあなたにも人生の第二曲線がある。欲や執着をできるだけ削り

死の現実を見つめてみる。

 

人生後半の〜と題されてますが、年齢ぎりではなく競争社会からのフェード

アウトのタイミングのように書かれてますので人によっては中年期なのかも

しれません。

 

この最初の段階が自分の現役への執着への引き剥がしの様な痛みとすると、

私の場合、定年になったタイミングがそれに当たります。もう少し早く読め

ればよかったと思います。

 

後半の章は

・損得勘定なしの人間関係を育む

・信仰心を深める

・自然体がもたらしてくれるもの

・「引き潮に糸を垂らす」人生とキャリアの過渡期に必要なこと

 

一つ一つの章立てに今の自分が深くうなづきます。

60歳から抱えていたモヤモヤをうまく言語化してもらった爽快感と、そん

なに自分の悪戦苦闘は的外れではなかったという安堵感を得る事ができま

した。

 

これからも何度か読み直したい内容でした。

 

仕事先に救われる

予定より4ヶ月早まっただけですが、それでも退職手続きは急な感じでし

た。その後はまったくやる事がない。

特に実家に数十年ぶりに戻ってみると何をして良いかわからない感じです。

 

「ああ、これが”毎日が日曜日”の感覚か」と思うわけですが、飽きる前に

怖くなってしまいます。自分の場合、家族と離れ知り合いも少ない田舎暮

らしとなると会話する機会自体が無くなるからです。

 

ですので、葬儀関係雑事が片付くや否や福岡まで仕事先に会いに出ました。

行ける場所があるだけで自己肯定できます。失業保険の関係で仕事に関す

る活動はできませんのでリサーチのみです。

 

相手先があるのは財産で、定年後の活動でクライアントを見つけておいて

良かったと強く感じました。

 

ハローワークの仕組みも自動的にもらえるものと思ってましたが、訪問して

初めて理解しました。じっとしていて給付に頼るのも性に合わない気がしま

すし、自営業を志す人を助ける制度ではないので申請せずに自衛活動を行お

うと思います。

 

その方が今の自分には精神衛生上も得るものが大きいと感じました。

ではまた次回

 

 

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